「花粉症」の代表的な症状といえば、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみです。しかし、花粉の影響は目や鼻だけでなく、皮膚にも及ぶことがあります。実際に花粉が飛散する季節になると、肌荒れに悩むという方も少なくないようです😢
今回は花粉と肌荒れの関係についてお話します💁🏻‍♀️

なぜ肌荒れが起こるの?
私たちの皮膚のもっとも外側の角層部分には、バリア機能が備わっています💧

バリア機能には
・肌内部の水分の蒸発を防ぐ
・外的刺激から体を守る
という二つの役割があります💡

バリア機能が十分に働いているときは、アレルゲンである花粉が皮膚に付いても大きな刺激にはなりません🙅‍♀️

しかし、バリア機能が低下した肌は外部の刺激に弱くなります。花粉が肌に侵入しやすくなるため、免疫システムが働いてアレルギー反応が起こりやすくなるのです🦠その結果、肌荒れが起きてしまうと考えられています🥲

バリア機能低下の原因のひとつが肌の乾燥です‼️
肌が乾燥すると、角層からうるおいが失われます。すると、角層の細胞同士の間にすき間が生じ、バリア機能が低下するのです⤵️

特にスギ花粉に悩まされる2月~4月は、空気が乾燥していて皮膚のバリア機能が低下しやすい時期でもあります。肌が花粉の影響を受けやすい状態にあるので注意が必要です⚠️

肌荒れ予防のために、なるべく花粉を肌に付着させない工夫や、保湿ケアで皮膚のバリア機能をサポートすることも忘れないでください🧚✨